朝からぞっ!!とする出来事に遭遇
こうして書いていても思い出すと、鳥肌もんです
なにしろ初めての被害!
もしも知らずにアジサイを育てている方がいらしたら、参考になれば幸いです
お庭のアジサイをチェックしてみてくださいな
あわせて予防法もあるようなので薬剤も調べてみました
根っこがない!
わが家のバルコニーで育てている「ウェディングブーケ」という名のアジサイ
2019年から毎年花を咲かせてくれているアジサイです
去年咲き終えてから、御礼肥を上げその後越冬する間は特に何もしてはいません
6月に涼しげな花を咲かせてくれるのが楽しみ
この時期のアジサイはとにかく日差しが大事。たっぷりのお日様を求めてできるだけ鉢を動しています
その最中ふと手に触れたアジサイの枝が動くではありませんか、おや?グラグラしている?
枝を持つといとも簡単にヒョイって抜けてしまったのです(・・;)
なんと、株元に根っこがないんです
(びっくりして写真撮るのすっかり忘れました)
正体は
何で枯れたのか驚いているのもつかの間
ぎゃ~!!土の中に何か動くものを発見!!
2センチくらいのベージュ色したもの
子供が小さい時にたくさんのカブトムシを飼っていました、毎年夏に飼育ケースにいたアレです
「カブトムシの幼虫」
どうしてここに?
わが家のバルコニーでカブトムシは見かけたことがありませんでしたので、ほかの何ものかだな?
調べると正体は「コガネムシの幼虫」でした!
コガネムシは金持ちだ~♪カブトムシとは大違い
土の上近くにいたため中へもぐりこもうとしています。そうはいかないぞ!
近くの棒で何とか取りだしに成功
ふぅ~~
しかし、これで終わりではありませんでした
うわぁーーー!!(/ω\)
なんと鉢の中には何十匹も、いや数えてはいませんが、敵は大量にいたのです(;O;)
土もこれでは使えませんので処分することに。大ショックです!(/ω\)
引っこ抜けてしまったアジサイは他のアジサイの鉢の隅っこに仮住まい
新たな鉢と土が用意できるまでに、枝葉が出てきてくれないでしょうか

もうダメかな。。。
予防法と対策
コガネムシの幼虫は有機質の多い土壌に発生しやすく、植物の根を食害します。
植物は根を食べられると栄養分の吸収が出来なくなり生育が悪化し、しだいに枯れてしまいます。
コガネムシは金持ちだ~♪なんてのんきなこと言ってられません。致命的な状況になることもあり、とても厄介な害虫のようです。
こんな症状になったら
- 株を揺らすとぐらつく
- 土の上の方が一部分でもフカフカになる
- 葉が変色する
もしかしたらこれは、コガネムシの幼虫の仕業かもしれません。
腐植質の多い土ほどコガネムシ成虫・幼虫が発生しやすいようです。とくにピートモスを使用の場合など注意が必要みたいです
(ブルーベリーも心配になってきました)
防除方法
成幼虫とも見つけたら取り除きます。庭木などに寄生している成虫は木を揺すると、垂直に落下して死んだふりをして、しばらくすると飛んで逃げていくので、網などで素早く捕まえます。畑を耕したり、鉢土を取り除いた時に見つけた幼虫も直ぐに取り除きます。後で退治しようとして土の上に集めておくと、素早く土の中に逃げて見えなくなります。
防除薬剤としては、成虫には「家庭園芸用スミチオン乳剤」や「ベニカ水溶剤」を散布します。コガネムシ成虫の姿を見かけたら、付近に卵を産み付けた可能性が大きいので、「家庭園芸用サンケイダイアジノン粒剤3」を植物のまわりの土に混ぜます。毎年発生している場合には春先に苗を植え付ける時に始めから土に混ぜておきます。芝生では「家庭園芸用スミチオン乳剤」の希釈液を土壌灌注します。
住友化学園芸公式HPより
成虫のコガネムシがこんなに厄介だとは知りませんでした
そもそも飛んでくるコガネムシ、寄せ付けないためにひとつポイントもありました
夜暗くなったらカーテンをしめてバルコニーに明かりを漏らさないようにすることも大事!
窓際の明るさにコガネムシが寄ってくるようです
夕方になったら早めにカーテンを引き、大切に育てている花々を守りましょう♪
では、気を取り直して
ごきげんよう
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