8才の誕生日が目前のわが家の愛犬。外耳炎や皮膚のカイカイがあるくらいでとても活発です。
犬は年をとってくるとお散歩に出たがらなくなる子もいるようです。老化は誰でもやってきます。
でも体力の低下はもしかしたら運動不足によって歩く力が衰えてしまったのかもしれません。
老犬になっても散歩できるように
後ろ足を鍛える事が大切だよ!
パピーのころ獣医さんにそう言われました。
元気なうちからやっておくといい散歩のコツ。そして鍛トレにもなる遊び方をご紹介します。
散歩の中で鍛える
毎日の散歩コースにバリエーションを持つことは鍛える以前に大切です。犬も毎日同じコースだと退屈。刺激が大好きです。散歩中にきちんと後ろ足を使えているか注目して歩かせます!
坂道
上り坂は緩やかでも後ろ足を使わないと昇ることができません。足腰に問題がなければ坂道をゆっくりペース。徐々に長く歩けるようになります。下りは前足の筋肉を鍛えられます。
芝生の坂道が好きなうちの子は大喜びでダッシュです!
土手ならロングリードを使って犬だけで上り下りできるからおすすめです。
足場が良くない所
森林公園のような散歩道があれば起伏があっていい運動になります。普段のアスファルトよりも足にもやさしい。草木の根っこや、石や砂利などまたいだりしながら、足を高くあげて後ろ足を使って歩くようになります。
また、犬も足場が悪いと気をつかい慎重に歩くので刺激になります。
おすすめの場所
犬が踏ん張って歩ける地面の一番のおすすめは「砂浜」
足が砂に埋もれて歩くのは大変ですが、とてもいい運動になるはず。実際うちの子の観察をしているとかなり踏ん張りながら前へ足を運んでいます。そのうえ、膝への負担はそれほどかからないのでおすすめです。
他にも芝生やウッドデッキ、土手もバランスを取りながら歩くので後ろ足をしっかり使います。アスファルトと違ってクッション性がある所がポイント。肉球をぎゅっと踏ん張って歩くところがいいようです。回り道してでも歩いてあげましょう。
ちなみに肉球に適度な刺激は、脳の活性化にも役立つようです。
室内で鍛える
雨で外の散歩ができない時は部屋の中で鍛えましょう。
引っ張りっこ
ロープやタオルの引っ張りっこをして遊ぶのが簡単。
ただ好き嫌いもあり、うちの子はこれが苦手。引っ張らないでくっついてきちゃうんです。昔実家にいたワンコは大好きで、しつこく引っ張ったのになぁ。
そこで一工夫。
いらなくなった私のTシャツを細長く3本に切り三つ編みに。
ままの匂いのロープはだいすき!
手作りロープで引っ張りっこです。後ろ足を踏ん張ります。できるだけ毎日やるようにしています。
バックさせる
犬は意外にバックが得意じゃありません。ボールを使って後ろ足あたりに転がすと2~3歩あとずさりします。
人の足の間をおやつをにぎった手を使い前へ後ろへ動かせるのもいいですし、
ぶつからないような場所で少しずつバックする訓練もしています。
バランスをとる
バランスボールに立たせるのもいいですね。もちろん手を添えてあげます。ブルブルしながら足をしっかり踏ん張ります。
柔らかいソファやクッションの上を歩かせるのもいい運動。バランスを取るので体全体つかい自然と鍛えられます。
マッサージでチェック
たくさん動いた後は体のケアも兼ねて、ハンドマッサージをしてあげます。何もつけなくて手の平だけで十分気持ちいいはず。
後ろ足の付け根から足先までやさしくほぐして、ついでにチェックします。
筋肉ついたかな~って。
まとめ
日ごろから飼い主が少し気にしてしるだけで、愛犬の健康維持に役立ちます。
普段いかない散歩道を行ったり嫌いなマンホールをジャンプさせているうちに、健脚なワンコにそだってくれるかも。
目に見えない部分だけに効果はすぐにわかりません。少しでもトレーニングが役立ち元気にいてほしいのです。
では、ごきげんよう。
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