愛犬が散歩のとき苦手な犬から身を守っているわけ

ギラギラと容赦なく照り付ける太陽。

犬にとっても厳しい暑さが続きます。人間と違い体温調節が苦手な犬。
毎日の散歩も気をつけなければいけません。

朝5時台でも蒸し暑くてすごく不快。夕方もアスファルトの熱さで肉球はやけどの危険に。

あっちっちで歩けたもんではないです🐾

短い時間で日が暮れてから散歩をさせています。

その朝晩の散歩で出会うワンちゃんとの交流。いつもの事ですがうちのワンコはあまり得意ではありません。

1才の時ドッグランで犬2匹に追いかけられるという、苦い経験があるからでしょう。

パーソナルスペース

「犬同士すぐに仲良くなれる」

必ずしもそんな犬ばかりではないのです。

その一因として人間と同じで犬たちにとっても、パーソナルスペースがあります。

相手にそれ以上踏み込んでほしくない距離があるという考え方。

うちのワンコはこのパーソナルスペースが広い傾向みたい。

相手への恐怖心の表れかもしれません。

犬のさまざまなしぐさや散歩時の行動から傾向と対策を考えてみます。

唸る

他の犬に唸って威嚇するしぐさです。とびかかってケンカになる前に攻撃のサインをみせて、相手を遠ざけたいという気持ちの表れ。
距離が縮まりパーソナルスペースに相手が入ってくるとより大きな声で唸ります。

限界を超えると。。。ガブッ!!
突然攻撃する恐れも。自分の身を守りたい気持ちからこんな行動に発展してしまうのかもしれません。

吠える

興奮して吠えて相手を威嚇する行動です。「それ以上近づかないで」という警告。

散歩中うちの子はよくすれ違う犬に吠えられます。相手の犬も気が強いのではなく、気が小さいのかもしれませんね。

じっと見て動けなくなる

相手との衝突を避けたいという心理からピタっと動かなくなります。また目をそらして顔を横に向けたりするしぐさも。

うちの子がよくする行動です!これは最大限に相手に服従を示しているそうです。動物の世界では目をそらしたら負けなんです。(ノД`)・゜・。

うちのワンコを見つけると道路の中央でべたっと伏せをしている子もいます。あの子は服従のポーズなのでしょうか?うちより強そうなのですが。

確かに通り過ぎるまでフセの体勢を崩しませんでした。
ってことはうちのワンコもたまには勝者なの?

逃げる

相手が近づいてくる方向と逆方向へ行きたがる行動です。

嗅覚がするどいので遠くのワンちゃんも素早く察知します。

苦手な犬を発見する前には、同じ通りを避けて一つ手前を曲がります。これもうちのワンコがよくやる手。

調べてみると、過去にこわい経験をしたことを覚えていて回避したい気持ちの表れのようです。

相手が何者かわからないので怯えている場合もあるようです。

飼い主が対処すべきことは?

犬にとっては社交の場のお散歩。

愛犬が飼い主に注目して楽しい散歩にするにはどうしたらいいのでしょう。

やさしい犬とふれあわせる

徐々に犬に慣れていくのは効果的です。お相手に選ぶのは気の優しい犬。できればメスの方がいいかもしれません。

飼い主があらかじめ「挨拶させてもらっても大丈夫ですか?」って聞いておくのが大事。

不思議ですがこのお相手選びを、うちのワンコは自分でやります。すすっと自分から近寄っていく犬は、たいていシニアの優しいワンちゃんです。

遠くからでも血気盛んなワンちゃんとおとなしいワンちゃん。
どこかで判断できるのでしょう。

7才になっているのでもうシニア犬とは同世代ですけどね。

他の犬に会わないコース選び

最初から他の犬の存在に飼い主が先に気づくことも大切です。

細くて逃げ場のない通りは避けて。広く直線のお散歩コースに変えてあげるようにしています。

犬としても苦手の犬から逃げてばかりでは「負け犬」?本望でないはず。

意気地なしと感じてネガティブな性格が定着するよりも、自信を持って散歩をできた方がいいに決まっています。

現に上手に挨拶ができて、ふれあえた後は本犬はとても満足気。成功するとうれしいんですね。

様子を見ながら1匹ずつご挨拶できるようにしています。こうして徐々になかよしの仲間を増やしていってます。

では、ごきげんよう。

ご自愛ください

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