犬の歯石取りガリガリ。長引く外耳炎を防ぐために家でできること

愛犬の歯磨きはやっていますか?

仔犬の時から慣れさせておかないと、あとあと厄介です。

犬の健康も人間と同じ。口腔ケアは元気で長生きするために重要のようです。

歯石取り

愛犬の歯が黄色くなってきたら気になりますよね。

すでに歯垢が歯石となって歯にくっついているかもしれません。

1日おきに歯ブラシで磨いてあげていたのに。こりゃ、病院に連れていくタイミングかな?

ワンコ先生
ワンコ先生

奥歯が黄色いですね...

そう、だから連れてきたんです。

まだ浅い歯石のようだからガリガリしてみますか?とわんこ先生。

全身麻酔を使い機械で取り除くしかないと思っていました。

専用の器具を持つと歯の表面をガリガリと音を立てて削り始めました。

診察台にバチバチと1ミリくらいの黄色い歯石が飛び散ります。あっという間に終わりました。

比較的簡単に落とせてびっくり。

人間も歯医者さんでクリーニングしてもらう時、器具を使って歯の表面をガリガリしますよね。

あんな感じに削られました。

驚いたのはワンコです。いつもの優しい先生が耳じゃない所をやりはじめたのですから。

一度付いてしまった歯石は、歯ブラシで落ちることはないようです。ましてや自然に取れることはありませんので放っておくと、口臭の原因に。さらに犬の歯が抜けたり、全身性への病気に至る場合もあるので気をつけなければなりませんね。

表面の少しの歯石の除去なのでこれで済みました。次回は超音波の機械で歯周ポケットの中まで診てもらわないといけません。

犬は3日歯磨きをサボると歯石が付着するそうです。

ひどくなる前に飼い主さんもワンちゃんも歯磨きがんばりましょう♪

歯垢が歯石になる前に

プラークと呼ばれる歯垢。歯に付着してもまだ歯ブラシで取り除ける段階です。あきらめないで日ごろのケアが大事です。

ジェルタイプをつけてしっかり歯磨きする習慣をつけるといいですね。うまくできると歯周ポケットにも届きます。

またどうしても歯ブラシが苦手なワンちゃんは歯磨きガムやスプレーなども使ってみるといいかと。わが家も1日おきにガムと併用しています。

それでも歯石になってしまったら、早めにかかりつけの動物病院に相談しましょう。

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たれ耳に多い外耳炎

年に1度は外耳炎になり動物病院通いです。特に耳が垂れている犬種に多いそう。

愛犬の様子を見ていると、耳をかいていることが多くなると注意が必要です。

耳の中を嗅いでみると臭っ!!

ひどいときには耳垢が付いていたり耳裏の皮膚や中の方が真っ赤に。

こうなったら早く病院へ。治療しないと間違いなく長引きます。

家での耳のケア

季節的には梅雨時や暑い時期に発症することが多いです。体質も関係しているらしいです。

ピンとたった耳に比べると垂れ耳のトイプードルは不利です。耳の中が蒸れやすい(´゚д゚`)

それでもいくつかの点に気をつけているとひどい外耳炎を防げます。

  • トリミング時に耳の中の毛をきれいにして抜いてもらう。
  • 定期的に耳の風通しを良くする。
  • イヤークリーナーで耳垢を出す。
  • 散歩あとは耳裏の色をチェック。炎症してくると赤みが出ます。
  • 健康な耳の臭いを覚えておき、異臭に早く気づくようにする。

日常生活でよく見ているとかゆがるようなしぐさが多くなります。

そうなる前に早め早めに動物病院でチェックしてもらうのもいいかもしれません。

外耳炎で治療しはじめると、完治するまで3カ月くらい通うことになるのです。

そんなお陰かどうか知りませんが、愛犬はワンコ先生が大好き。

診察券を見せると、大よろこびで病院までまっしぐら!

診察台に上がったところで気づきます。

そうか!治療か!

健康に注意して愛犬と一緒に暮らせる時間をおおいに楽しみましょう(^o^)丿

では、

ごきげんよう。

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