犬の保険は入るべき?10才の掛け金を比較してバランス良い保険会社をさがすの巻

愛犬が病気やケガにあった時のための備えはしていますか?

ペットには人間のように健康保険という制度がありません。

病院へ連れて行くと診療費用はすべて自己負担。小さなデキモノでも動物病院にかかると、すぐに諭吉さんが飛んでいきます。

昔と違い今はワンちゃんも定期的に健康診断をして健康管理をしている方も多いと思いますが、万一に備えて動物保険に加入している人も多いのでは。

シニア期になってくると犬もあちこち診てもらうことが多くなります。金銭面で少しでもカバーできたら安心。高額の治療費を払う時になって、はじめて「加入していてよかった~」と思うのでしょう。

もちろん愛犬が健康で突然の病気や事故にあわない事が何よりです。

そもそもペット保険って必要?

うちの子は元気で病気もしないから保険に入っても無駄では?

保険料が掛け捨てなのでもったいない。また支払いに限度があって結局ちょっとした病院通いには保険は使わないなど。検討すべき点がいくつかありました。

私は心配性のうえ、保険会社に勤めていたせいもあって「備えあれば憂いなし」で、ペット保険に加入しています。

保険を使わないことが一番良いのですが、万一に備えて多額の治療費を補助してくれる保険は心強い味方。保険金がおりるだけでなくさまざまなサービスが受けられる保険会社もあります。24時間対応でワンちゃんの健康トラブルの相談にのってくれる窓口があるのもうれしい。

愛犬のために新たに保険に加入するため、検討した点をまとめました。保険加入を考えている方の参考になればと思います。

はじめてのペット保険

わが家はブリーダーさんから、仔犬を迎い入れた時の加入していた保険にそのまま加入。

毎年保険料が少しずつ高くなっていくことに疑問を持ちながら更新していました。

まだ若いので毎月の掛け金と病院へ行く頻度を計算すると、果たして保険が必要かどうかは難しいのです。

ただいつどんな病気やケガをするかは誰にもわかりません。

保険は万一の時の保険なのですから。

加入していた保険金は掛け金に応じて50%・70%と補償されます。わが家は50%を保障してもらえるコースでした。

5,000円の治療費に対して50%の2,500円は保険会社が負担。窓口精算ができてとても便利でした。
お財布からは2,500円を支払えばいいのです。
立て替えをしなくていいのは面倒が省けます。

9,000円の治療費も2,000円の治療費も同じように半額だけ支払えばよいのですが、
これには日数の制限があり請求期限内であれば、なるべく高額の治療費に充てた方がよいのです。

しかし年間で保険を使える回数には限度があり、保険を使う回数が多くなると
規定によって翌年の保険料が割り増しされる仕組み。

契約内容はよく読んだはずなのに、翌年の掛け金が上がっていて気づきました。

わんこママ
わんこママ

はぁ、失敗した~

安い治療費に何度もつかいすぎたわ!

逆に、1年間健康で保険を使わなかった元気な子に対しては日数に応じて、翌年の保険料が割引きになるごほうびがあります。

契約の保障期間に通院や入院した分を請求期限内によく考えて保険会社に請求する事が大切です。

また、保険に加入する際は人間と同じで注意が必要。病気をしていると保険加入は難しかったり、特定部位を不担保にされたりすることもあります。ワンちゃんが健康体のうちに検討する必要があります。

私は生命保険会社に勤めていたので、少し変ですが保険のパンフレットを見るのが好きです。しっかり比較検討して愛犬にいい保険を選びなおすことにしました。

ワンコと家計にやさしい保険にきめた!

半年かけて保険を見直し、めでたく5才の誕生日から現在の保険会社に乗り換えました。

ペットメディカルサポートのペット保険 PS保険です。

今までにはない補償内容と月々の掛け金が安いのが決め手!免責期間の設定もなく、補償開始からしっかりと補償されます。とてもバランスのよい保険だと思います。

特に100%補償というのにひかれました。支払った治療費の全額を保障してくれるものです。大きな事故や病気、手術など全額補償してくれるのはとても安心です。(支払い日額、日数、手術回数には限度があり)

そして月々の掛け金も以前に加入していたものと比べ割安でした。しかも掛け金は毎年上がらず3年ごとに、なだらかに上がっていく仕組み。12才からは掛け金は上がりません。これはうれしい!(ペットセレモニー特約を付けている場合を除く)

幼少期に加入した時の保険料が安くても、10才の頃には2倍3倍にも上がってることがあるので、
比較検討する際は10才になった時の保険料をチェックしてみましょう!

また、保険会社によって新規で申込加入できる年齢が違うのでご確認を。

現在6才のトイプードルは8才まで保険料は上がらず4,000円ほど。

歯科治療や小型犬に多いパテラも補償対象です!

PS保険の4つの補償通院補償・入院補償・手術補償・(オプションで車イス補償やセレモニー補償)
ペットの病気・ケガ50%・70%・100%の補償から選べる
充実の補償内容他社では除外になることが多い
椎間板ヘルニア・パテラ・歯科治療といった病気も補償。
顧客対応24時間いつでも獣医師に電話できるサービスあり。
インターネットで加入から請求や相談までできます。
丁寧な対応でわかりやすい。電話も比較的つながりやすい。
精算
窓口精算は不可(窓口精算対応のペット保険会社が提携する病院では差額支払い可)
一度全額支払いし、保険会社へ連絡します。
保険金請求インターネットや電話で請求後書類が郵送され、
かかった領収書原本と一緒に書類を郵送。20日前後で指定口座に振り込み。
受付状況などメールにて細かく経過を知らせてくれました。
保険金請求の残日数も支払書に明記されていて親切。
スタッフさんからの手書きのお見舞いメッセージが付いていました。

愛犬が若くて元気なうちだからこそ、備えておきたいのがペット保険。

すでに入っている人もこれからの人もぜひ参考にしてみてくださいね。

ちなみに、

うちのワンコは外耳炎や皮膚炎でたびたび治療。保険金請求も何度かしています。

幸い大きなケガや病気にはかかっていませんので、年間の掛け金を少し上回るくらいはお世話になっていいるかしら。

「安心」という名の保険を備え、大切な家族との時間がワンダフルでありますように。

では、

ごきげんよう。

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