動物病院で見かけた「半年に1度は健康診断を!」という張り紙
年齢や健康状態にもよりますが、7才以降は半年に1回の目安で受診が推奨されているようです
犬の年に1回とは、
人間に置き換えると4~7年に1回
体の不調が増え始める「高齢期」は病気が見つかった時にはかなり進行してた、なんてことにもなりかねません

ちょくちょく外耳炎やカイカイで病院行ってるけど。。
頻繁に動物病院を受診していたために、必要に感じていませんでしたが今回愛犬も血液検査をやったもらうことにしました!
採血
消毒をして足から採血をします
春のこの時期はフィラリア検査がありますので、一緒に採血です
じっとしておとなしく血をとられています
栄養失調?
検査結果の数値を詳しく説明してもらいながら見ていくと、思いがけないことが判明

ん?栄養状態がよくないな
脱水や栄養状態を判定する総タンパク量・アルブミンの数値が基準値より低いとのこと
このふたつの項目から考えられる疾患として、肝疾患・飢餓・吸収不良・栄養失調・慢性肝疾患
肝臓の機能は基準値で正常ですし、どうやらうちの子は栄養失調ぎみらしい

ええっーー!!
栄養面はかなり気を遣っていたので、すごいショックです

なにか制限してる?
特にしていないのですが、3カ月前からフードを変えていますが。。。
高タンパクのフードにしたので1日に与える量が以前より減っています

高タンパク質なら体重は増えるはずだけどねぇ
体重前より減っているし。。
もしかしたら、この子には量が足りてないのかもしれないよ
下った診断名は低蛋白症だということです
目からウロコとはこの事

アレルギーに対応してグレインフリーの少しお高いフードをふんぱつ
量が足りていなくて、栄養失調とは…
きっとひもじい思いをさせていたのか、わたしは
考えてみるとおいしそうに食べ終わると、しつこくお皿をなめ続けていました
キッチンから離れないでいるのは、何かおこぼれをもらおうとしていたのかもしれません
フードの給与量はパッケージに記載されている通りにして与えていました
運動量が通常の子と活発な子、それぞれ幅があるのでうちの子は「通常」で上げていました
体重だけでなく、どうやら体格や運動量からみてうちは「活発」な子の量が必要だったみたい
ごはんが足りていなかった恐れがあります
とても可愛そうなことをしました(猛省)(/ω\)
もしも今回検査をしていなかったら、低血糖になっていたかもしれませんし、他の臓器に影響が及んだかもしれません
見た目ではわからないこと、そして犬は物を言えないのだからこそ健康診断の重要性を感じました
翌日から少しずつフード量を増やしていきお腹を満たしてあげました
2か月後の再検査で正常値になるようしばらく見守ります
まとめ
- 7~8才になったら血液検査などの項目を含む健康診断!目に見えない異常値をみつけられるので、かかりつけ医で受診すると安心です
- 体調変化がみられることや異常が出ることが多くなってくるため、シニアは半年おきの検査がおすすめ
- 毎年春に受けるフィラリア検査の採血と一緒に健康診断を推奨する動物病院も多いようです
- 費用は受ける項目や病院によって異なりますが、平均5,000円~30,000円ほど

では、
ごきげんよう
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