ものごとに失敗することは誰にでもあります。でもその失敗を次に活かしていける人。そうでない人がいてどちらかといえば私は後者。
いつまでもモヤモヤと後悔の日々を送ります。これでは次に活かせません。
失敗した時に気持ちを前向きに切り替えるこの癖をつけておくと早めに回復。くよくよすることが短くなります。
これは性格にもよりますよね。パッと切り替えが上手な人はうらやましい。私はネガティブな方なのでルールをつくりそれに沿って気持ちを前向きに。
最近やってしまった私の失敗例をもとに、明るく前向きに生活できる小さなコツをお話しします。
運がいいのか悪いのか
南足柄市にある大雄山を参拝するのがわが家の新年の恒例行事。運試しでおみくじを引くことにしています。今年は家族の日程が合わずつい先日お参りに行ってきました。
私はなんと大吉！！がでました。
やはり大吉がでるとうれしいものです。1年の幸運が約束されたような。(´ω｀*)
家族に小声で伝えます「大吉でちゃった！」
小さな袋の中には開運のお守りになる物も一緒に入っています。
今年は五円玉のような福銭。
お金貯まる年かなぁ。。なんて喜んでいましたが、おみくじを読みながらお守りはバッグへ。
いつもは読んだおみくじを境内の枝にくくりつけて帰るのですが、大吉だったので持ち帰ることにしました。
ところが帰宅後持ち帰ったおみくじと一緒に入れたはずのお守りの福銭の姿がありません。どこにも見当たりません。バッグや上着のポケット、車の下など何度探しても見つかりませんでした。
せっかく大吉だったのに．．．
せっかくの運を落としてくるなんて．．．
バチアタリメ！！
こんな小さな失敗ですが、しばらく同じ所を探しては落ち込んでいました。おそらく手に持った瞬間に落としたか、バッグにポイっと入れたのでその後出し入れしてるうちに落としてしまったのかも。
どちらにしても私のもとから消えてしまったのです。せめてもの救いはお守りの種類をこの目で見ておいたことでした。
ちなみにお守りには色々な種類があり、大事にお財布の中に入れて1年を過ごします。
写真下段にあるのが今年無くしてしまったものと同じ過去にもらった福銭です。
まずは反省
まずはなぜ失敗をしたのか、詳細に思い起こします。ひとつひとつの行動に失敗をしそうな原因があるはず。
「あーーっ！ここでこうしておけば！」記憶が浅ければ必ず失敗を防げたポイントが見つかります。
そこをわかったら第一段階クリアです。
ただここで「何でこうしなかったのだろ？」「どうして？どうして？」っていつまでも後悔はしないことにします。
過去は過去でこれからどうするか。それが重要です。
どうすれば良かったのか
失敗を防げたかもしれない箇所がわかったら、改善策を考えます。
私はふたつの事を同時にやったり、考えていたりして失敗するケースが多いのを自覚しています。
だから1つのことに集中すること。今回のようにおみくじを読みながら、お守りをしまう。同時にやらないことです。
特に忘れ物などは立ち去る前に後ろを振り返ること。席を立つとき、電車を降りる際も後ろを振り返ることで気づくことも多いのです。
こんな簡単なこと、小学生の時に親に言われたことですよね。
前向きに想像してみる
気を付けていても失敗した時、くよくよせずに気持ちを切り替えることであとを引きません。
それにはこんな方法を想像してみてはどうでしょう。
このくらいで済んでラッキー
不幸中の幸い！
今回の私の例で考えてみると、お守りをなくしたことで済んでよかった！と思うことです。もっと大事な物をなくしたり事故に遭ったとかではない訳です。
このくらいで済んでよかった！と思えば気持ちが楽。
または大吉だと、よろこんで浮足立っていないで、落ち着きなさい。という教えかもしれません。
誰かの為になるかも
もう一ついい考え方があります。
私の落とした福銭を他の誰かが拾ってくれて、喜ばれているかもしれません。
ちょっと大げさですが。(;´∀｀)
おみくじで凶を引いた誰かさん。福銭拾って、いい事があった！と持ち帰ってくれたら本望です（笑）
または、私は大吉だったので福銭まではもらいすぎです。謙虚な気持ちで置いてきたというわけ。
おすそ分け的な。人の為になった！こう考えたら急に諦めがよくなりました
まとめ
色々と想像はしてみましたが、要は失敗しても気持ちをポジティブにしたいのですよ。
いつまでもなくし物を探していないで。終わったことは仕方ないので私なりに整理してみました。
都合よくいい風にとらえて、気持ちを前向きにする癖をつけられたらそれでよし。
時間は有限ですから、失敗を悔やむ時間を減らしていきたいです。
そして今は昔もらった福銭をお財布に入れてお守りにしています。
何事もなかったかのようにね。
では
ごきげんよう。
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