節分が過ぎたと言ってもまだ寒く春が恋しいです。寒気が居座り北風が吹くとダウンを着ていても身に堪えます。ピークはこの2~3日。
風邪をひかないように十分な睡眠をとって体を温めるようにしています。
知り合いから庭の柚子が豊作だと。たくさんいただきましたので、甘露煮を作り風邪予防に備えようと思います。
作り方
材料:柚子8個(小ぶりなので半分に切って使います)・きび砂糖(白砂糖やグラニュー糖でも可)

■柚子をたわしできれいに洗い汚れを落とします。

■ペーパーで水気をふき取り、柚子の重さを計ります。529gの柚子に対して砂糖は半量用意します。

■柚子を半分に切ったら厚手の鍋に入れ、水を加えて沸いてきたら茹でこぼします。これで柚子特有の苦みが取れます。

■ここから煮込み始めます。柚子の重さの半量の砂糖を加えて弱火にかけます。(30分ほど)アクが出てきたら取ります。

■途中で柚子をひっくり返します。出てきた種はあとで取り除きますのでそのまま煮ます。

■色も付いて来てとろとろに煮えたので完成です。

■冷めたら冷凍保存する分とすぐに食べる分に分けて保存します。とろみのついた汁はお湯で割るとおいしい柚子茶が飲めるのでおすすめ。
柚子の効能
柚子は苦みがありますが香りがよく、料理に少しあると味がグンと上がりますよね。
健康効果はお風呂に入れて温まるだけではありません。果肉はもちろん、皮も種もまるごと使った料理レシピが数多くあります。
主に3つの効能があるようです。
1)ビタミンC(果肉・果皮)
果肉にも含まれていますが果皮にはもっと多く含まれており、その量は可食部100グラムにつき150ミリグラム(果肉には40ミリグラム)と、レモンの果汁の約3倍という驚きの量となっています。
(2)クエン酸・リンゴ酸(果肉)
代表的な酸味の成分です。摂取すると疲労の回復や整腸作用が期待できます。
(3)ペクチン(種)
種の表面のヌルヌルした部分に、ペクチン質という成分が豊富に含まれています。血糖値の上昇を予防したりコレステロールの値を低下させたりする効果が期待できます。
植物の贈り物HPページより
体にも良くて家族も大好きな甘露煮。柚子の木を育てたいのはやまやまでしたが、害虫がつきやすいそうで断念。
「桃栗三年柿八年」このことわざには、さらに続きがあります。
「柚子の大馬鹿十八年」!!なんと長い!
植えてから実がなるまでに時間がかかることから、何事も成就するまでにはそれ相応の年月がかかることを例えたことわざです。
十八年はきつい...
ご近所からいただけるのを待つこととします。(;´∀`)
柚子を手に入れたら是非手作りしてみませんか?
では
ごきげんよう。
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