うちのワンコは、クリーム色のトイプードル6才です。
家族がアレルギー持ちでしたので、犬種は毛の抜ける事が少ないトイプードル1択。
ブリーダーさんに直接仔犬に会わせてもらい、生後2か月でうちの家族になりました。
毛色によっても性格が違うようで、白やクリーム色の犬は比較的やさしい、おとなしい子が多いとブリーダーさんから言われました。
トイプードルは人なつっこい性格で芸を覚えたり、ゲームをして家族と一緒に遊ぶこともできるとても賢い犬種。運動能力も高く活発です。部屋の中でも走り回ることが好きなので1才になったらドッグランに連れて行くのを楽しみにしていました。
ドッグランでの苦い思い出
はじめのうちは好奇心旺盛で散歩で会う大きな犬にも、あいさつしにいけるワンコでした。
ところが1才を過ぎたころ。初めて連れて行ったドッグラン。
そこでの出来事があとあとまで尾を引くことに。
今まで平気だったお散歩で会うわんちゃんとも、ふれあうことが苦手になってしまったのです。
初めは子犬用の狭いランスペースでリードをつけたまま周辺を散歩して試してみました。
といってもそのスペースにはうちだけ。
せっかく来たのですから、リードをはずして自由にさせてみます。
初めての場所なので念入りに草の匂いをクンクン。
柵の向こうでは5~6匹が遊んでいるようで小型犬、中型犬、何匹かは大きそうです。
あっちへは、今日は無理かなー
見ていると200メートル以上の走り回れるスペースがあります。(面積約は2500㎡とあった)
飼い主さんたちも常連のよう。
ゴールデンレトリーバーを連れた女性が声をかけにやってきます。
そのワンちゃんも初めてなので走る事もなく外周をゆっくりと散歩。
みんなおとなしそうだし、少しいれてみる?
柵を超えてフリーゾーンへ入れてしまいました。
おぉーー!新人だぞおぉ~
少しずつわんちゃんたちが近寄ってきてくれました。
焦ったのはうちのワンコ!
一目散に走りだしました。それもかなりの速さです。
げんきなわんちゃんたちは喜んで追いかけます。逃げても逃げても追いかけられて。。。
犬ですから走るものは追いかけたいのが性分、特に2匹のボーダーコリーは牧羊犬です。真剣勝負です。
うちの子こんなに早く走れるの?初めて見る光景に驚いて眺めていました。(馬鹿な親)
ひろいスペースを2周して逃げまわりましたが、追いつかれた所でじゃれあい歓迎され
しまいには片脚をがぷっ!
本気では噛んでいませんが、2匹とも遊びたくてしょうがないのです。
あれから結構な月日がたっていますが、いまだに犬なのに犬がちょっぴり苦手なのです。
ドッグランのマナー
ドッグランは慣れているわんちゃんも初めての子もさまざまです。
いくつになったらデビューしましょう♪というものでもありません。年齢に限らず愛犬がドッグランで楽しめるかどうかも見極めた上で利用しましょう。
きっと、あの広い場所を走り回れるのはとってもストレス解消になるはず。ただドッグランに行ったことによりストレスになっては元も子もありません。
飼い主さん同士が気持ちよく利用できるように。そしてわんちゃんが楽しめる時間にさせたいものです。わが家のようにならないためにも愛犬の性格を見極めて、マナーを守る必要があります。
愛犬から目を離さず
わんちゃんが初めての場合はまずいきなりリードは離さず、慣れるまでは周囲を散歩をすることから始めた方が良いです。慣れてきたらリードを外して様子をみますが、愛犬からは目を離さないで。
実際ドッグランでは他の飼い主さんと話す機会も多くあります。目を離しているうちに愛犬がケンカに巻き込まれたり事故やトラブルに巻き込まれるのを防ぐためです。
飲食はNG
施設によっては飲食を許可されている場所もありますが、基本的には控えたほうがよいです。
例えば近くに多くのわんちゃんがいる所でおやつを上げていると他のわんちゃんが欲しがって近寄ってくることも。万が一、アレルギーが出てしまうなどのリスクもあり、気軽に飲食するのはNG。
ごはんやおやつを上げるときは周囲に離れて他の犬に配慮することは大事です。食べ残しや落ちたものも放置せず拾って持ち帰りましょう。
無理をしない
ワンちゃんには個体差もあり性格も違います。日ごろから多くのわんちゃんと触れ合っていても、ちゃんとしつけがされていてもドッグランでは何が起こるか分かりません。
怖がっていたり嫌がるそぶりが見えたら、決して無理をせず日を改め出直す覚悟を。
ノーリードにする前に、まずは犬たちにあいさつをし犬同士の相性を見てからリードを外すようにしてもいいかと思いました。
わが家のワンコも徐々にではありますが、あいさつに自分から近寄ったりできるまでになりました。
いつかまた、トライできる日がきたら出かけたいと思っています。
では、
ごきげんよう。
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