最近は黒髪のはやりもあって、たまにはシックに黒くしてみよう!
そう思って美容室に行くまでの間、軽ーい気持ちでホームカラーで毛染め。
簡単にできる「泡タイプ」
簡単に染まった!「泡タイプ」
これがなかなか手ごわい黒染め。もう明るいカラーにするのが難しいのも知らずに
やってしまったのです。
失敗談をもとに白髪染めやホームカラーでの落とし穴についてまとまてみました。
黒染めの特徴
通常のヘアカラー剤の色味と比べ黒く染めるカラーは意外にガッツリ染まります。
髪の中から黒い染料が抜けづらい配合になっているとのこと。
思っていたよりもダークになります。だって黒染めですもんね。
生まれ持った地毛の髪より黒です。
緑がかったような「黒」と言ってわかりますかね?
しかも美容室でやってもらったカラーと違います。ホームカラーです。これがまた厄介でした。
サロンで使用する黒染めよりも染料が濃いため、黒々と染まるってワケ。
誰でもどんな髪でもしっかり黒く染まるように作られているのでしょう(*_*)
どうして明るくならないの?
同じに思えるカラーですが黒くするのと、明るくするのには違いがあったのです
- 地毛の黒髪に含まれる「メラニン色素」と比べて、黒染めに含まれる染料に違いがあります。
次のカラーでは明度が上がりにくく、なかなか毛を明るくトーンアップしずらいのです。 - 髪質にも差が出ます。柔らかい軟毛の場合と硬く剛毛の場合では明るさに差が生じるようです。
- 髪の痛み具合でも明るさに差が出ます。健康な髪の場合は髪の内部まで黒い染料が浸透していて、なかなか明るくなりにくいケースもあるようです。
- 長く時間が経つと黒い色が髪の内部に定着していくようです。
地毛に戻すには
私の場合、セルフでのホームカラー。誰でも簡単に染まる市販のカラーです。
真っ黒けの髪色をせめて自然な色味に戻すにはどうしたらいいのか。
やはり専門の人に頼むのがいいと考え、古くから知り合いの美容師さんにお願いしました。
明るい髪に戻したいのですが…
ここに至るまでのカラーの工程を日付を追って説明し相談しました。
これが結構大事。いつ、何を使い黒くしたのかを知ることでそのあとの施術に違いが出ます。
今回の黒染めをセルフで染める前にはシャンプーカラーも試していました。4か月前には他の美容室でカラーをやったので、その時のオーダーの仕方や染まり具合など。
希望に髪色に近づけるよう詳しく説明します。
う~ん。
色々やりましたね。すぐには黒は抜けにくいかも。
なんと!やはりだめ?
一度黒染めをすると、どんなカラー剤を入れても髪色は暗くなる傾向で。
内部の染料が抜けるまでには状態によってかかる時間が異なるとのこと。。ブリーチをしたり脱色剤を使用する手段もあるけど、ダメージが大きいみたい。
「真っ黒けの傷んだ髪」だなんて。。
若いころから髪の毛は丈夫でしたが、最近は細く柔らかい髪質に。
「真っ黒けで傷んでふにゃふにゃ髪」なんていやだ~”(-“”-)”
頭頂部の髪に赤みが出るかもしれないけど
やってみましょう!
ダメージを避けてできるだけ黒味を押さえてもらうことにしました。
まあ、これで十分です!少し色にムラの箇所もあるのですが。そこまで目立ちません。
自分で染めたために色が統一していないことが原因。直すときもムラになるケースがあるのです。
けど、髪は生き物ですから。一生戻らない訳ではない。自然に色味が落ち着いてくるのを待ちます。
白髪もあるのでそんなに長時間は待っていられないと思うけどね。
ここまで明るくしてくれてありがとう!わざわざ都内まで出て行った甲斐があったというもの。
プロの美容師さんでも難しいと言われる、カラーリング。自分で黒染めする際はカラーチェンジするかどうかも考えてやりましょうね。
ちなみに、よく就活などでする茶髪→黒染めのケース。
また髪を明るくしたいのなら2~3週間のうち、早めにブリーチして染料を落とすのがよいそう。内部まで定着する前にはがしましょう。
なにはともあれ、白髪まじりのお婆のカラーはプロにおまかせするのがよい!と痛感しました。
いくつになっても、髪は女の命ですから~
では、
ごきげんよう。
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